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薬局による仕事の違いを知るための確認事項

2024年10月20日
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就活生の中には、薬局での仕事はどこでもそれほど大きな差はないと考えている人がいるかもしれません。仕事は薬剤師としての業務になるため、そのように感じるのかもしれませんが、実際には薬局による違いがはっきりとあります。後悔しないためには、自分に合ったところを探す必要がありますが、その前に薬局による仕事の違いを確認する方法を知らなければいけません。

総数よりも常時勤務している数を知ることの方が大切

所属している薬剤師の総数は、通常は資料を見れば書いてあります。中には、情報が古くて更新されていない場合もありますが、大きく違うことはありません。大切なのは、総数を正確に知ることではなく、常時勤務している人の数を知ることです。

仕事の総量に対して、何人で処理する必要があるのかによって、一人の仕事量が決まります。少ない量の仕事を丁寧にしたい人もいれば、忙しい方が働いている実感があるので好きという人もいます。

いずれにしても、常時勤務している人数と仕事の総量を知ることが必要なのは同じです。

残業や勤務日数に極端な偏りがないことを確認する

常時勤務している人の数を確認したら、次に勤務状況を確認します。常時安定して十分な人数が確保されていても、特定の人の勤務時間が極端に長くなっているようなら要注意です。

休日が極端に少ない人が居る場合も、問題があると考えなければいけません。勤務日数や勤務時間は、本人の希望が反映されていることもあるので、シフト表を見ただけでは分からない部分もありますが、極端な偏りは問題ありです。

就職をした場合に、無理のない勤務日数で希望通りの有給休暇がとれることの確認が必要です。残業に関しても、同様に特定の人に偏っていないことを確認しておく必要があります。

雇用形態を確認することで就職後の役割を推測できる

人数や勤務日数が分かった後は、働いている人たちの雇用形態を確認します。薬剤師は、アルバイトやパートとして契約している人もたくさんいます。アルバイトやパートが多い職場の正社員は、負担が大きくなる傾向があります。

責任ある仕事をすべて引き受けなければいけない立場になる可能性が高いからです。遣り甲斐として捉えることもできますが、先輩から面倒なことを押し付けられている印象になってしまう場合もあります。仕事を一通り覚えるまでは、居心地の悪さを感じるかもしれません。

相談できる相手も少ない環境になるので、精神的な負担が大きくなる可能性も高いです。

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